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理学・作業療法士のセミナージプシーは気付きにくい!?【自己啓発病】

転職・副業・自己啓発

こんにちは。
作業療法士のゆうです。

セミナーを受講していると、一緒にセミナーに参加している友人にも色々なタイプの方がいます。
自分はどのタイプの傾向でしょう?

講師
講師

今日の〇〇セミナーはここまでになります。
ご清聴ありがとうございました。

感想・質問はありますか?

生徒1
生徒1

今日の勉強はさっそく実践出来そうだ。
今日の内容に〇〇を付け加えて工夫したらもっと良くなるかも。
どんどんやってみよう。

生徒2
生徒2

質問があります!
〇〇はどうですか?
〇〇の答えを教えてください!
他にも〇〇がありますか?
〇〇はお金稼げますか?
〇〇は役立ちますか?

生徒3
生徒3

今日の勉強会は役立たないな。
講師の説明が悪い。
内容も悪いし。
無駄なお金を払ったな。
時間の無駄だった。
また、違う勉強会に参加しないと。

ゆう
ゆう

今回のセミナー楽しかったです。
色々な気付きがありました。

💭また違うセミナーに参加してスキルアップしよう!
他のセミナーも学んで〇〇テクニックや〇〇テクニックを身につければ、色々な患者さんの施術も出来るし開業できる。
使ったお金も努力すれば必ず返ってくる。

僕の主観的な意見では『生徒1』以外は、セミナーを受け続けてもいい方向に行かないような方が多い印象です。

今でも自分のためや誰かのことを想って、自己啓発を行うことは大事なことだと思っていますし、今後も変わりはないと思います。

それでも、セミナージプシーになるか、ならないかの差はこの一点に尽きると思います。

自分で考え、行動しているかどうか

理学・作業療法士は中途半端に行動出来てしまうので気付きにくいと思います。
なぜなら『とりあえず施術で試せる』からです。

僕は完全に失敗パターンの人間でした。
年間150万円以上の書籍・セミナー費用を10年間払い続け、起業してみるものの、1年間で廃業。
この時は普通にショックと燃え尽きた感覚となり、色々やる気が出ませんでした。

セミナーに通い続けている間には勿論良いこともありました。
①学んでいる時間が楽しい
②出来る気になった気分になる
③信頼が得られる(仲間や後輩)
④患者さんの施術・セルフワークなどの引き出しが増える

それでも、不必要な物も多く、学んだものを生かせていないことの方が多くありました。

『自己啓発』や『自己投資』ってとても良いように聞こえるのですが、デメリットも沢山あります。

正しい自己啓発や自己投資とは
正しい方向で努力すること
これに尽きると思います。

この記事では、僕がセミナージプシーに陥った経験と立ち直った方法をお伝えしていきます。

『患者さんのため』と言いながら、自分への不安の方が多かった。

僕なりに色々失敗して、自分自身を見つめ直してみて、今だからこそ、当時の僕はセミナージプシだったんだなって思います。

✔セミナージプシーだと思った特徴
・他者への依存が強い(不安感)
・劣等感
・セミナーに参加しないと成長できないって思っている
・セミナーに参加すると出来る気分になる
・学んだだけでアウトプットをしていない
・〇〇と〇〇と〇〇など全部が出来ないと何も出来ないって思っていた

僕は最初『患者さんのため』って思っていました。
でも、今思えば『自己肯定感の低さ』が産んだ物だったんだなって思います。

他者への依存が強い(不安感)

出来ない自分が嫌い

『患者さんから変化がない』と言われること
『仲間から置いて行かれる』という感覚

そんな自分が嫌いでした。。。

だからこそ、とにかくセミナーに行って勉強して自分を変えようとしていました。

最初は色々なセミナーに参加し、自分を変えてくれる人と出会うまで、色々な分野に参加。
そして、尊敬している講師の意見や友人の意見を自分の考えのように話してしまうことも多くありました。

劣等感

〇〇に比べると自分は出来ない

僕は友人に対して劣等感がありました。

自分で言うのもあれですが、僕は運が良く意識の高い友人や先輩・後輩が多くいました。
一部の友人や先輩、後輩は自ら起業し、自力で生活出来ています。

真面目な話をしていると、ついていけないこともありました。

置いて行かれないように『分かったふり』をしている自分がいました。

セミナーに参加しないと成長できないと思っている

言い換えれば、

お金をかければ成長できる

と、思っていました。

本当は『目の前にも学べるものが多い』のに。

セミナーに参加すると出来る気分になる

整体やリハビリの職業では良くある話だと思います。

セミナー受講中、他の受講者との練習では上手に出来るんです。(講師の指導力にもよる)
でも、翌日再び実践で使ってみると、思ったように結果が出ない。

それでも、多少なりとも変化が出る時もあるので、それだけで出来た気分になって。
その後は何もせず、また出来なくなる。といったパターンに。

学んだだけでアウトプットをしていない

知識などの場合は特にこの傾向が強くなります。

何かと新しい知識を手に入れても、
・実践で使えるように考える
・誰かに伝達する
など行わないと、定着しません。

とりあえず勉強したって気分にだけなることが多いです。

〇〇と〇〇と〇〇など全部が出来ないと何も出来ないって思っていた

完璧じゃなければいけない

〇〇が出来ても、〇〇が出来ないから、やれない!

出来ることをやればいいのに、逃げてばかり

セミナージプシーをどうすればやめられるか!?

僕の場合は2つでした。

・セミナーに行くのをやめた
・アウトプットを増やした

簡単な方法です。

セミナーに行くのをやめた

僕は色々な出来事の答えを外に求めていました。
でも、実際は

本当の答えは自分の中にある

ジプシーは依存傾向です。でも依存症の治療は完全にそれを断つことです。

アルコール依存の人の治療法⇒断酒
ニコチン中毒の人の治療法⇒禁煙
薬物依存の人の治療法⇒断薬

だから、セミナーに行くのをやめてみるのが手っ取り早く効果的です。

しかし、この医療業界は学ばないことはいけないことでもあると思います。
だから、まずは今まで学んだことを全部アウトプットしてみてはどうでしょうか?

僕は現在はそうしています。アウトプットしていくことで得られる学びがあることに気付きました。

アウトプットを増やした

何でもいいです。インプットの時間よりアウトプットの時間を多くしてみることです。

僕の場合は

・友人にアウトプットする機会を増やした
・友人の知人にもアウトプットする機会を増やした
・患者さんにもアウトプットする
・プレゼンする
・ブログを書く
です。

アウトプットをする機会を増やすことで、インプットとは違う学びが生まれます。

・技術が上がる
・プレゼンが上手くなる
・考えがまとまる
・ライティングが上手くなる

など良いことが多いです。

変わりたいって思って行動してきているんだから、変わろう

インプットとアウトプットの時間を逆転してみる。
それだけで、変わります。

これを読んだら、手と足を動かすだけです。

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