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【副業】理学療法士や作業療法士も出来る副業!基本は何でも出来ます。

転職・副業・自己啓発

「働き方改革」によって少しずつ副業解禁が進んできていますが、この記事を書いている2020年1月1日時点では副業が許されていない職場も多いと思います。

実際に僕の友人の職場の病院(北海道)では副業禁止ということが、改めて実際に周知されたようです。

無断で副業をする人もいると思いますが、副業がバレることで会社からペナルティーが与えられる可能性もあります。そのため、今の職場をすぐに移動するつもりがないのであれば、ある程度が会社のルールを守って行動した方が無難だと思います。理学療法士や作業療法士もどんどん給料が下がっている時代なので、何も考え無しに危険なことをしてわざわざ年収を下げる必要がないと思います。

副業したい気持ちがあるなら、まず最初に

①会社の就業規則を確認すること
②会社の就業規則がダメでも会社と相談すること
(会社にもしっかり貢献していると、後々バックアップしてもらえる可能性がある。)
③将来やりたいことや独立を考えているなら、しっかり準備をした上で副業がしやすい環境に移動すること

何か副業をしたいと思う気持ちがあるなら、考えるだけではなく、同時に行動していくことがとても大切だと思っています。

副業するなら、何故副業したいか考える。
✔収入を増やしたいから?
✔独立したいから?
✔それとも何か熱い想いがあるのか?
などと言った、考えがあると思います。
 
時間は有限です。
「あの時〇〇していれば良かった」、「時間が勿体ない」と感じることもあるかもしれません。
将来、どうすればいいのかも分からないかもしれません。
 
でも、「副業」というキーワードが、何か感じるモノがあれば、あなたの心は現状を変えたい。といったような気持ちがあるのかもしれません。

思い付きでの開業やフリーランスは危険が高い。

思い付きで開業して、成功していく人ももちろんいるでしょう。ここでの成功とは自分のやりたいことで生活をすることが出来ている方のことと定義します。でも、大半の人は失敗で終わることが多いと思います。

独立資金や一定期間の生活資金が貯まっている、経済的なバックアップがあるなどといった方以外はお勧めしません。まずは副業だけでも生活できるレベルになっている方以外にはおススメ出来ないです。

僕自身は一度フリーランスになりましたが、失敗して会社員として働きながら、副業を行っています。

収入を増やすために副業したい

目標金額にもよりますが、現状よりただ単に収入を増やしたいというなら、割と簡単です。
いくつか方法があります。

転職を考える。
①理学療法士や作業療法士でそのまま転職をする。
 給料が良い職場、もしくは現状の給料と同額だが休日が多い職場へ転職する。
 
②全く違う職業に転職を考える。
 僕の知り合いだとエンジニアや保険会社に転職した方もいました。
 
時折、会社が退職させてくれない。など不満を言う方もいますが、これに関しては残念ながら会社は悪くないです。

円満退職は難しくなる可能性もありますが、しっかりと行動すれば会社を退職するのは簡単です。有休も全て取得することも出来ます。
労働基準監督署などでも退職の仕方やアドバイスをくれます。

夕方や週末開業、もしくはアルバイトを行う。
①理学療法士や作業療法士としては開業権はありませんが、整体師やスポーツトレーナーとして働くことが出来ます。
職場で退院後にも、リハビリをしてほしいと個人的に頼まれることがある人もいると思います。
退院後は個人契約となります。訪問で行うか、レンタルスペースなどを利用して施術を行う方もいます。
 
②講師業を行う。
普段から勉強を頑張っている人、信頼がある人は講師依頼される場合があります。
講師業は会社のメリットにもなるようであれば、比較的承認されやすいと思います。
 
③セミナー運営を行う。
色々な勉強会に行っていると、外部講師と接点が増えます。外部講師を是非身近な人に届けたいなどと思った時など知り合いを集めて、セミナーを開催することも出来ます。
メリットは講師と仲良くなれば、比較的安くセミナーを開催してくれることもあります。デメリットとしては講師料や会場費などの支出もあるため、赤字になる可能性もあります。
 
④資格を生かした、アルバイトを行う。
④-1 他施設での非常勤勤務
現在働いている職場とは異なる場所で、短時間だけ勤務します。ある程度仕事にもなれやすく、無難な方法だと思います。
 
④-2 リラクゼーションサロンやスポーツジムなどで勤務する。
仕事も似ていますし、資格を活かして開業したい場合、ワンクッションとして働く人もいます。
 
⑤資格を使わず、やってみたかった仕事、趣味を生かした仕事を行う。
ライターとして活動したり、ハンドメイド雑貨を作って売る人、飲食店で働く人など選択肢が多くあります。

将来は独立を考えており、準備として副業をしたい

目標があるなら、目的に合わせて準備するだけです。
①リハビリ特化型デイサービスや訪問リハビリテーションなど事業を立ち上げたい。
個人的には訪問看護ステーションで働いてみることがおすすめです。事業所を立ち上げてから、色々な箇所に営業に行くのも実際には大変です。ケアマネジャーさんたちはそれぞれお願いしやすい固定した事業所をいくつも持っていることが多いので。。。
訪問看護ステーションは業務で営業に行かされる場所も多いですが、医者やケアマネジャー、生活相談員など様々な職種と直接かかわることも出来ます。信頼されると、仕事に繋がりやすいですね。

②整体師として、開業したい気持ちがある。
整形外科やクリニック、スポーツジムなどで患者さんやお客さんと知り合ったりして、開業後も体調不良などがあれば施術をしている方もいます。また、身近な方やその友人の施術をしたりして、口コミで紹介してもらいながら副業している方も多くいます。自費診療となるので、給料分くらいを副業で稼げたり、予約いっぱいでキャンセルが多く生じる場合に、整体院として開業していく方もいます。

③資格は使わず、全く別の仕事をしたい。
そのような気持ちがあるなら、その方向に向けて必要な資格を取ったり、資金をためたり、準備していくだけですね。

僕の知人はこんな副業をしています。

ヨガインストラクター、ピラティスインストラクター、トレーナーとして活動
大きく2種類あります。
フリーランスとして個人で人を集め、活動している人。
スポーツジムなどと契約し、活動している人。
集客が難しいようなら、最初はジムなどで契約し、色々な方に自分の活動を知ってもらう方がいいと思います。
 
整体師として活動
美容や産前産後に特化した整体や腰痛など症状に合わせた整体、オステオパシーなど手技に特化した整体など整体師としても色々な活動が出来ます。
技術だけでなく、しっかりと相手に信頼されることも必要です。
 
小さくても講師として活動
大きな団体に所属せず、依頼があった際に講師業を行う人もいます。
実際に施術のデモンストレーションも求められることもあるので、技術も必要です。技術がないと空気感が辛くなると思います。
 
ハンドメイド雑貨を販売
元々、趣味として行っていたことを知り合いやその知り合いに向けて販売しています。時折、イベントで出店したり、知り合いのお店に販売を委託したりとやり方も色々。
 
週末はカフェでバイト
カフェが好き。だけど経済的にカフェでは働けない。趣味や気分転換として週末に好きなカフェで働いている方もいます。
 
ファイナンシャルプランナー(FP)として活動
自分や自分の周りの家族のためにもなる資格です。これだけで活動するのは沢山の人と会ったり、信頼関係が非常に大切になってくるので大変な職業だと個人的には思います。

副業したら確定申告は忘れずに

会社員としてしか働いたことのない人は、確定申告が疎かになりやすいです。
少額だから…とは思わず、副業をした場合には確定申告が必要になることを覚えておくべきです。
脱税といったトラブルにもなりかねません。

でも、正しく確定申告を行えば心配要りません。最初は面倒に感じることもあると思いますが、収入を得ている以上は義務なので一頑張りしましょう。

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