こんにちは。
作業療法士のゆうです。
訪問リハビリは病院でのリハビリとは違い利用者の自宅を訪問するため、訪問中は事業所に忘れ物を取りに戻ることは出来ません。
とは言え、余計な物を持ち歩けば荷物が邪魔になることもあります。
そのため、本記事ではこれだけは必ず必要だと思っている持ち物をご紹介していきます。
基本的に必要な物はナース専門通販「ナースリー」でも揃えることが出来ます。
ナース専門の通販サイトなので看護師のための商品が豊富に揃ってます。
可愛い商品や使いやすい商品が揃っているので、自分の好みの商品を探してみてくださいね。
使いやすい訪問バッグ
★大事なポイント★
①必要な道具がバッグに入ること
②持ちやすい物
③撥水加工の物(雨で中身が汚れる事を心配をするだけでなく、利用者さんの家を汚さないように配慮することも必要)
基本的な持ち物
訪問リハビリの訪問バッグに入っている物を紹介していきます。
携帯電話と身分証明書
・携帯電話(スマートフォン)
・名刺と名刺入れ
・身分証明書
・免許証
・財布
・事業所のパンフレット
初対面の相手だと自己紹介の時に名刺を配ります。
そして、名刺は会社独自の物を使いますが、名刺入れは個人の自由が許される場合があります。
意外と目に付くのは名刺より、名刺入れ。
名刺入れを工夫することで、利用者さんや営業先でのコミュニケーションに繋がることがあります。
★意外と男性受けが良い名刺入れ
※デザインが個性的な名刺入れを見せることが不安な方は無難にシンプルなデザインの物を使用しましょう。
衛生道具
感染予防のためにも必要です。特にインフルエンザなどの感染症が流行している時期には手洗い等をしっかりするだけでも、利用者さんに安心感を与えます。
・ハンドソープ
・ペーパータオル
・手指消毒薬
・アルコール綿
・プラスチックグローブ
・ビニール袋
※手荒れしやすい人はハンドクリーム等の保湿ケアも大事
・汚染した時ようの着替え(ユニフォーム、靴下)
測定グッズ
利用者さんの体調確認は必須です。
リスク管理だけでなく、急変時にも必ず必要なので忘れないようにしましょう。
・体温計
・血圧計
・パルスオキシメーター
・聴診器
・温湿度計
・秒針がある時計(脈拍)
聴力が低下している人以外はデジタルの血圧計で測定するのは止めましょう。
楽で便利なのですが、物によっては測定に時間がかかります。
急変時など急いでいる時には不向きだと思います。
持ち運びも考えるとお勧めはアネロイド型血圧計。
測定が苦手な方は練習しましょう。
★おススメ血圧計
★おススメパルスオキシメーター
★おススメ聴診器
文具
利用者さんの体調や会話の記録は日々の大事な業務ですね。
・ボールペン(筆記用具)
・評価用紙
・記録用紙 (メモ帳、付箋など)
※必要であれば持ち出し用のカルテ
・ハンコ
福祉用具や環境調整の提案
環境を調整して、出来るだけ起居動作や移動が安全で楽に出来るように提案していくことも大事な業務。毎日訪問するわけではないので、出来るだけ早く環境を調整してあげることが大切です。
例えばベッドの移動・高さ調整、手すりなどの位置、福祉用具の提案などがありますね。
・メジャー
・ドライバーや六角レンチ等の工具
・福祉用具のカタログ
・マーキングテープ
まとめ
訪問リハビリで自宅訪問に必ず必要な物一覧です。
【訪問バッグ】
【携帯電話と身分証明書】
携帯電話(スマートフォン)、名刺と名刺入れ、身分証明書、免許証、財布、事業所のパンフレット
【衛生道具】
ハンドソープ、ペーパータオル、手指消毒薬、アルコール綿、プラスチックグローブ、ビニール袋、ハンドクリーム等の保湿ケア
【測定グッズ】
体温計、血圧計、パルスオキシメーター、聴診器、温湿度計、秒針がある時計(脈拍)
【文具】
ボールペン(筆記用具)、評価用紙、記録用紙(メモ帳、付箋など) 、必要であれば持ち出し用のカルテ、ハンコ
【福祉用具や環境調整の提案】
メジャー、ドライバーや六角レンチ等の工具、福祉用具のカタログ、マーキングテープ
今回の記事では訪問リハビリに必要だと思う物を紹介しました。
冒頭でも伝えましたが基本的に必要な物はナース専門通販「ナースリー」でも揃えることが出来ます。
リハビリはゴニオメーターや打腱器もよく使用すると思いますが、持ち歩かなくても何とでもなりますので、僕は持ち歩いていないです。
他にも何か必要だと思うようなものがあれば、お伝え頂けると幸いです。
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